日々の適切なスキンケアが顔しわの予防には、欠かせないものです。今回は、顔のしわについて、そのケア方法、原因などをご紹介いたします。
【顔のしわ】ってどうケアすればいいの？
顔のしわを正しいスキンケアで少しでも減らしていきましょう。女性なら誰しもお肌の悩みは尽きることがありません。もっと白さが欲しい、にきび跡を消したい、肌のキメが粗い、潤いと弾力を維持したいなど、肌のスキンケアの目的は多々あります。顔のしわは、その中でも加齢と共に深刻化する難しい問題であり、女性ならば一生付き合っていかなければならないことだといえるのではないでしょうか。
ゴシゴシこするだけの間違ったクレンジングや、いい加減なクレンジングは肌に負担となってしまいます。ですから正しいスキンケアを心がけることが大切です。クレンジングの中でもアイメイクの部分は、特に気をつけなければなりません。強くこすると顔しわができやすい部分である目の周りの皮膚は、薄くてとても弱いからです。まぶたの上に、クレンジング剤をコットンに含ませしばらく置くとアイメイクが浮いて簡単に落とせます。
正しい方法で洗顔することも、顔しわの予防に効果的なスキンケアだといえます。顔をぬるま湯で十分濡らした後、よく泡立てた洗顔料を顔の上に乗せるようにして汚れをくるみ取るのが正しい洗顔です。綺麗な水ですすぎ洗いを十分に行った後、潤いを肌に与えるためにたっぷりの化粧水を補充しましょう。特に、肌の乾燥は顔しわを引き起こしやすいので、化粧水を使って顔しわのスキンケアをしてあげましょう。
乾燥は顔しわの大きな原因
肌の大敵である乾燥は、顔しわの大きな原因にもなります。ヒビ割れが入りやすくなるのが乾燥した肌で、ヒビの隙間から水分や保湿成分が失われ、肌の弾力失われてしまいます。乾燥によって肌の弾力がなくなり、顔しわができても、なかなか戻せません。
このような肌の乾燥対策は、適度な水分と、肌から水分が出ていかないよう油分を与えるということです。顔じわの対策には、基礎化粧品による日々のスキンケアが重要です。化粧水や美容液、クリームなどでしっかりお手入れしましょう。とくに顔しわ対策の必須スキンケアは、化粧水です。肌の潤いを保ち顔しわを減らすために大切なことなのです。コットンに化粧水を含ませ、肌の奥まで化粧水が届くように丁寧にパッティングをしましょう。
夏の冷房や冬の暖房による乾燥は、顔にしわができる原因になってしまいます。加湿器を使うなどの工夫をして、室内の湿度をきちんと調節していきましょう。顔しわの原因の一つに紫外線があります。肌の大敵である紫外線は、肌の奥にある保湿成分であるヒアルロン酸やコラーゲンを破壊するので、皮膚の弾力を損なうことになります。肌を守るためには、紫外線対策を軽視しないことが大切です。
肌の弾力を失うと肌の乾燥が進み、顔しわだけでなく、しみやたるみの原因にもなってしまうからです。紫外線には当たらないことが一番ですが、やむをえない時はUV対策を施された素材の帽子や日傘などを使い、日焼け止めも効果的に使えば、顔しわの原因である肌の乾燥を防止することができます。
顔しわ対策には日常生活の改善を
顔しわの対策のためにが、日常生活の改善も不可欠です。バランスのいい食生活と規則正しい生活、そして適度な運動は健康にいいと同時にお肌にもいいものです。ですから顔しわ対策にもなるといえます。喫煙は健康によくありませんが、顔しわにも大きな影響があります。タバコは体内の活性酸素を増やし、体組織や細胞の老化を早める影響があります。
また、ビタミンＣはコラーゲンを生成し肌の調子を整えますが、タバコによってビタミンＣは破壊されてしまうのです。この抗酸化作用のあるビタミンＣは、顔しわのケアのためには重要なものなのですが、喫煙で失われてしまったのでは、顔のしわは深くなっていくでしょう。もうひとつ睡眠時間の確保も、顔しわ対策とっては重要なことです。
夜10時から深夜２時までは特に副交感神経が活発化し、肌の再生が促される時間だといいます。十分な睡眠を副交感神経が活発化する時間に、きちんと取ることが顔しわ対策のポイントだといえるでしょう。寝る前の十分な顔しわのスキンケアも重要です。スキンケアやクリームの使用によってお肌に潤いを与え、睡眠時間中に肌の奥まで水分がしみ通らせることが可能です。肌の新陳代謝に悪影響を及ぼすのが睡眠不足で、成長ホルモンの分泌を妨げてしまうものです。
肌の再生が遅くなると古くなった角質がたまって分厚くなるばかりです。このように古くなった角質が増えると弾力がなくなってしまいますので、顔しわを引き起こす原因となります。ですから顔しわ対策のためにも十分な睡眠を取ることが重要です。
コメント